米国で看護師がエボラ熱に感染、アゼアスはストップ高買い気配
アゼアス <3161> は150円ストップ高の1045円買い気配となった。米国株式市場では13日、防護服メーカーのレイクランド・インダストリーズなどが急伸。東京市場では、防護服を取り扱うアゼアスがツレ高したほか、サーモグラフィーの日本アビオニクス <6946> 、簡易隔離ブースの日本エアーテック <6291> 、防塵マスクの興研 <7963> など感染症対策関連銘柄が上昇している。富士フイルムホールディングス <4901> も堅調。研究施設を手掛けるダルトン <7432> にも思惑が流入した。
12日、米国で看護師がエボラ出血熱に感染したことが分かった。看護師は西アフリカから渡米しエボラ出血熱の感染が確認されたリベリア人男性の治療に関わっていたため、二次感染の可能性が浮上している。一方、13日にはWHO(世界保健機関)のチャン事務総長がフィリピンで開かれた会合で演説し、東アジア・太平洋諸国にエボラ出血熱の対策強化を呼びかけた。(編集担当:宮川子平)
アゼアスは150円ストップ高の1045円買い気配となった。
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2014-10-14 12:15