【株式市場】NY急落し日経平均一時1万5000円を割るが材料株の物色活発

◆日経平均の前引けは1万5079円23銭(221円32銭安)、TOPIXは1224.03ポイント(19.06ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億994万株   14日前場の東京株式市場は、NY株式の大幅続落223ドル安を受けて日経平均の先物が先行安となり、日経平均は朝方に360円56銭安(1万4939円99銭)まで下落した。1万5000円割れは、取引時間中としては8月11日以来。ただ、トヨタ自動車 <7203> やソフトバンク <9984> などは朝方を安値に回復し、業績予想を増額した高島屋 <8233> は朝方を除いて堅調。株式市場の様子を投影する日本取引所G <8697> も2300円の大台割れ寸前で回復した。   米国で「エボラ出血熱」治療関係者が初の感染と伝えられ、バイオハザード設備やクリーンルームを手がける日本エアーテック <6291> とダルトン <7432> (JQS)がストップ高。治療薬の富士フイルムホールディングス <4901> も切り返して堅調。9月30日に新規上場のセキュリティ企業FFRI <3692> (東マ)は連日高値に進んだ。重松製作所 <7980> (JQS)は防疫マスクに加え金正雲氏の動静を気にする様子があり高値を更新した。   東証1部の出来高概算は14億994万株、売買代金は1兆3291億円。1部上場1832銘柄のうち、値上がり銘柄数は235銘柄、値下がり銘柄数は1525銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5079円23銭(221円32銭安)、TOPIXは1224.03ポイント(19.06ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億994万株。
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2014-10-14 12:30