高島屋は堅調、中間期の計画超過で通期見通しを上方修正
高島屋 <8233> は反発し、朝方に33円高(3.72%高)の918円を付けた。買い一巡後も900円台前半で底堅く推移している。10日引け後、中間期の決算を発表し、同時に15年2月期業績予想を上方修正したことが株価の支援材料になった。
14年9月中間期の営業収益は前年同期比1.5%増の4416億7300万円、営業利益は同9.5%増の122億1400万円で、従来計画を上回って着地した。富裕層向けの商品強化や外国人観光客の取り込み強化が奏功。新宿店や立川店の店舗不動産取得で支払家賃も減少した。
通期業績予想は営業収益を9000億円から9160億円(前期比1.3%増)、営業利益を310億円から320億円(同10.0%増)に引き上げている。(編集担当:宮川子平)
高島屋は反発し、朝方に33円高(3.72%高)の918円を付けた。
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2014-10-14 12:30