米ユニバーサル 世界で5番目のテーマパークを北京に建設へ=中国メディア

 中国メディア・法制晩報は13日、プロジェクト立ち上げから13年の時を経て、中国・北京市におけるユニバーサルにとって世界で5番目になるテーマパーク建設を当局が認可したと報じた。  記事は、2001年から準備が始まった米ユニバーサル・ピクチャーズと北京首旅集団の共同による“ユニバーサルテーマパーク建設プロジェクト”について、場所選び、移転、土地取得などの段階を経て、今年9月25日に国家発展改革委員会から認可を得たと伝えた。  北京のユニバーサルテーマパークは通州文化観光エリアに建設され、面積120ヘクタール、総投資額200億人民元(約3500億円)にのぼるという。ユニバーサルにとっては世界で5番目のテーマパークになり、スポット、演出、飲食などにおいて中国の文化を盛り込むとのことだ。  記事はまた、テーマパーク以外にも販売、飲食、娯楽が一体となったユニバーサルシティや、世界初の“ユニバーサル”をテーマとしたホテルの建設も行われ、総面積400ヘクタールにおよび北京国際観光レジャー地域の要となると紹介した。交通インフラの整備などの都市計画も進められる予定だ。  ユニバーサルテーマパークの建設プロジェクトは、2020年前後の完成を見込んでいるという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Karel Miragaya/123RF.COM)
中国メディア・法制晩報は13日、プロジェクト立ち上げから13年の時を経て、米ユニバーサル・ピクチャーズと北京首旅集団の共同で進めてきた、中国・北京市におけるテーマパーク建設プロジェクトにおいて当局が認可したと報じた。(イメージ写真提供:(C)Karel Miragaya/123RF.COM)
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2014-10-14 16:30