【今夜の注目材料】欧州市場中に重要指標、独ZEW景況感調査重要
東京市場のドル/円相場は、早朝の106.70円台から107.30円前後まで正午にかけて切り返しました。ただ、その後は伸び悩んでいます。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
10/14(火)
17:30※(英) 9月消費者物価指数
17:30 (英) 9月生産者物価指数
18:00※(独) 10月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 10月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 8月鉱工業生産・季調済
10/15(水)
10:30 (中国) 9月生産者物価指数
10:30※(中国) 9月消費者物価指数
※は特に注目の材料
本日は欧州市場中は重要指標が複数ありますが、米国市場は昨日に引き続き、材料となりそうなイベントに乏しい状態です。ただ、昨日のリスク回避ムードに一服感が出れば、株高・円安方向に振れそうです。ドル/円は107円台半ばの頭の重さを払拭できれば、108円台復帰も見えててきます。
一方、ユーロ相場に関しては、独10月ZEW景況感調査が重要です。足元ではドイツの景気減速懸念が強まっています。この結果が弱ければ、ユーロは大きく下げることもありそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、早朝の106.70円台から107.30円前後まで正午にかけて切り返しました。ただ、その後は伸び悩んでいます。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-14 18:00