【本日注目の通貨ペア】ドル/円:バンド下限を巡る攻防の行方に注目

 ドル/円は昨日、約1か月ぶり安値となる106.764円まで下落した他、ボリンジャーバンド2シグマ下限(この日は107.007円)を割り込んで取引を終えた。また、本日の東京市場では前日高値(107.566円)まで戻すことができないなど上値の重さが目立ち、バンド2シグマ下限(本稿執筆時点では107.019円)付近でもみ合う展開となった。  もし、昨日に続きバンド下限を突破して終えるようならば、下方向にトレンドが出たサインと解される可能性が高い。目先は106.168円(週足の一目均衡表の転換線)や、105.440円(今年1月2日高値)を順に試す事となるだろう。  ただし、バンド下限付近で踏み留まるようならば、下げ一服により昨日高値(107.566円)突破を再び試す事も考えられる。今後を読む上でバンド下限を巡る攻防の行方に注目したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日、約1か月ぶり安値となる106.764円まで下落した他、ボリンジャーバンド2シグマ下限(この日は107.007円)を割り込んで取引を終えた。また、本日の東京市場では前日高値(107.566円)まで戻すことができないなど上値の重さが目立ち、バンド2シグマ下限(本稿執筆時点では107.019円)付近でもみ合う展開となった。
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2014-10-14 18:00