ビックカメラが大幅高、今8月期は過去最高益の連続更新を計画
ビックカメラ <3048> が大幅高。午前9時14分に59円高(6.0%高)の1050円まで買われている。
14日引け後に発表された同社の今15年8月期業績は、売上高が8120億円(前期比2.1%減)と減収を見込むものの、営業利益は205億円(同7.6%増)を計画、純利益は102億円(同3.5%増)と連続での過去最高益を見通したことが材料視された。
消費増税前の駆け込み需要の反動を予想したことで減収計画となるが、グループ会社のコジマ <7513> とのシステム統合効果、日本BS放送 <9414> の増益や、前期に計上した減損損失が減ることなどか寄与すると見ている。
同社の前期業績は、売上高が前々期比3.0%増の8298億3300万円、営業利益は同46.2%増の190億6000万円で着地した。
ビックカメラ株の年初来高値は、10月7日に付けた1140円。(編集担当:片岡利文)
ビックカメラが大幅高。午前9時14分に59円高(6.0%高)の1050円まで買われている。
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2014-10-15 09:30