【今日のドル円】GPIF関連報道に注目、投資積極化への期待高まるか

 ドル/円相場は昨日、106.670円まで下値を切り下げた。今朝の東京市場にかけては、「塩崎厚労相が本日の社会保障審議会・年金部会に出席し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革を要請する」との報道を受けて再び107円台前半に戻している。本日は関連報道に要注意だ。  GPIFの株や海外資産への投資積極化への期待が高まるようなら、株高とともにさらに円安が進む可能性がある。もっとも、報道される内容に目新しさがないと判断されれば、早朝の上昇分が剥落することもあり得る点は留意しておくべきだろう。また、今夜は米国でも主要経済指標が複数発表される。こちらも注目されよう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、106.670円まで下値を切り下げた。今朝の東京市場にかけては、「塩崎厚労相が本日の社会保障審議会・年金部会に出席し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革を要請する」との報道を受けて再び107円台前半に戻している。本日は関連報道に要注意だ。
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2014-10-15 09:45