進和が急反発、15年8月期の2ケタ増収増益予想や増配計画を好感

 進和 <7607> は6営業日ぶりに急反発し、午前9時53分に79円高(6.57%高)の1280円を付けた。14日引け後に発表した15年8月期業績予想で2ケタ増収増益を見込んだことが好感された。  売上高は415億円(前期比12.1%増)、営業利益は26億6000万円(同17.6%増)、純利益は16億円(同13.6%増)を予想。また、14年8月期の期末配当を従来予想の19円から21円に増額し、年間39円(前々期は37円)に修正し、今期は中間期・期末ともに20円の年間40円を計画した。  自動車業界は、生産設備の老朽化更新や次世代自動車の開発投資など国内、海外とも高水準の設備投資・研究開発費の投入が見込まれ、ユーザーの国内外の需要に積極的に対応していくとしている。  14年8月期の売上高は前期比10.2%増の370億3000万円、営業利益は同9.8%増の22億6200万円、純利益は同9.3%増の14億800万円だった。(編集担当:宮川子平)
進和は6営業日ぶりに急反発し、午前9時53分に79円高(6.57%高)の1280円を付けた。
japan,company
2014-10-15 10:00