SFOODSは急伸し値上がり率上位、中間期は計画上ブレ
エスフーズ(SFOODS) <2292> は5営業日ぶりに急反発し、午前10時31分には186円高(10.76%高)の1914円を付けた。東証1部の騰落率ランキングでは前引けの時点で日本化学工業 <4092> に次いで値上がり率2位。14日引け後に発表した14年8月中間期の決算が買い材料視された。
売上高は前年同期比25.8%増の1024億5200万円、営業利益は同64.1%増の41億2700万円と8月に上方修正した水準(営業利益36億円など)を上回って着地した。国産牛の輸出事業に注力した「食肉等の製造・卸売事業」で大幅な増収増益を達成している。1月にグリコハム(現在の商号はフードリエ)がグループに加わったことも業績に寄与した。
15年2月期(通期)業績予想は従来通りの売上高2040億円(前期比20.5%増)、営業利益70億円(同23.2%増)を据え置いたが、中間期の進ちょく率は営業利益で6割近い。(編集担当:宮川子平)
エスフーズ(SFOODS)は5営業日ぶりに急反発し、午前10時31分には186円高(10.76%高)の1914円を付けた。
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2014-10-15 11:15