【株式市場】NY株が下げ止まる様子となり日経平均は一時反発し材料株は売買活発
◆日経平均の前引けは1万4917円26銭(19円25銭安)、TOPIXは1212.86ポイント(1.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億2864万株
15日前場の東京株式市場は、NY株式が下げ止まる様子の5ドル安となった半面、為替は円高気味になったため、為替影響の少ないソニー <6758> は朝から堅調だった半面、トヨタ自動車 <7203> は一進一退など、足並みのそろわない相場になった。日経平均は昨日までの5日続落に対し、朝方は107円82銭高(1万5044円33銭)まで急反発したが、円が対ユーロで105円台の円高を強めたことなどが言われて前引けは軟化した。
中で、ビックカメラ <3048> が8月決算を好感して3日ぶりに1000円台を回復し、日本化学工業 <4092> は放射性物質の吸着物質を材料に急騰、アゼアス <3161> (東2)は医療用防護服を材料に連日急伸。ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)は連日高値に進み、SmartEbook.com <2330> (JQS)は赤字縮小の期待などが言われて急伸した。
東証1部の出来高概算は11億2864万株、売買代金は9723。1部上場1832銘柄のうち、値上がり銘柄数は1069銘柄、値下がり銘柄数は635銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万4917円26銭(19円25銭安)、TOPIXは1212.86ポイント(1.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億2864万株。
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2014-10-15 12:30