アデランス、8月中間期は計画上積みも営業減益で着地
アデランス <8170> が15日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示した。
中間期の売上高は372億4600万円(前年同期比20.6%増)、営業利益は13億7100万円(同21.7%減)で着地した。従来計画との比較では、売上高は42億円超、営業利益は2億円近い上積みとなっている。
中間期業績は、堅調な国内事業や、前期に買収した米国HC社の事業が好調となったこと、為替の円安進行による為替差益の計上などが寄与した一方、国内事業での広告宣伝費や販売促進費の増加、米国HC社の買収に伴う償却費負担などは利益減の要因となったという。
同社の通期予想は売上高740億円(前期比9.2%増)、営業利益41億円(同13.4%増)の従来計画を据え置いており、通期予想に対する中間期の進ちょく率は、売上高が50.3%なのに対して、営業利益は41億円33.4%と低い。
アデランスの15日の終値は、30円高の1255円となっている。(編集担当:片岡利文)
アデランスが15日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示した。
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2014-10-15 21:15