明治電機、15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正

 明治電機工業 <3388> は15日引け後、15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正した。同社は制御機器などを販売する技術商社。  14年9月中間期の売上高を233億200万円から248億7000万円(前年同期比20.5%増)、営業利益を4億9200万円から7億3000万円(同2.7倍)に増額。通期では売上高を487億円から507億9000万円(前期比9.4%増)、営業利益を12億6000万円から15億6000万円(同35.9%増)に引き上げた。  主要顧客の自動車関連企業向けで、制御、産業、実装機器などの販売が堅調に推移したため、売上高が想定を上回った。また、円安に伴う為替差益の増加も利益を押し上げた。下期も堅調な推移が見込まれるという。  15日終値は11円安の685円。(編集担当:宮川子平)
明治電機工業(3388)は15日引け後、15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正した。
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2014-10-15 21:00