日経平均は6日ぶりに反発、仕切り直しを期待=長島和弘
■今日の動きから
10月15日の東京株式市場、日経平均株価は137円01銭高の1万5073円52銭と6営業日ぶりに反発しました。日経225採用で値上り銘柄数は164、値下り銘柄数は51、変わらずは10。東証1部上場値上り1414銘柄、値下り335銘柄、変わらず83。全33業種が28業種が値上り。TOPIXも6営業日ぶりに反発。マザーズは4営業日ぶりに反発。東証REITは続落。
日経225採用銘柄で、味の素(東1: <2802> )が年初来高値を更新。日経寄与度の高い銘柄ではファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> などが上昇。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も上昇しました。
みずほ <8411> や郵船 <9101> が連日安値更新しているものの、日経平均株価は8月8日のザラ場安値1万4753円84銭を割り込まず反発。ここから仕切り直しが期待されるが、相場を牽引するような銘柄が出てくるか、自律反発の域にとどまるか見極めるところ。
その間は、日本化 <4092> など材料の出た銘柄に物色の矛先は向かう可能性がある。(執筆者:長島和弘)
みずほや郵船が連日安値更新しているものの、日経平均株価は8月8日のザラ場安値1万4753円84銭を割り込まず反発。ここから仕切り直しが期待されるが、相場を牽引するような銘柄が出てくるか、自律反発の域にとどまるか見極めるところ。
economic
2014-10-15 15:45