大庄、前8月期は従来予想から営業赤字が拡大、今期は黒字転換を計画

 15日引け後、大庄 <9979> が前14年8月期業績と今期の業績予想を開示した。  前期の売上高は前年同期比5.9%減の731億1600万円となり、営業損益は10億5400万円の赤字(前年同期は13億7000万円の黒字)に転落。最終損益も16億700万円の赤字(同1億6300万円の黒字)に終わっている。    既存店売上の好調により、売上高は従来予想を約2億円超過したものの、食材の価格高騰やイベント企画の強化などが影響し、営業赤字は同2億円近い拡大となり、さらに、最終赤字は店舗のリストラ強化などで同5億円超拡大した。  今期予想は、売上高が718億5000万円(前期比1.7%減)の減収を計画する一方、営業利益は9億2000万円の黒字に転換する見通しとしている。  大庄の15日の終値は、10円安の1273円。(編集担当:片岡利文)
15日引け後、大庄が前14年8月期業績と今期の業績予想を開示した。
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2014-10-16 06:30