テクニカル的に売られすぎでバリュエーションも低い主力銘柄は=金山敏之
株式市場が調整色を強めています。9月下旬には16,300円台を付け昨年末の高値を更新した日経平均ですが、世界経済の減速懸念やエボラ出血熱の感染拡大懸念などから米国市場が大きく下落するなか、一時は110円台を付けたドル円が106円台を付けるなど、円高が進んだこともあって、5日続落から15,000円の節目を8月8日以来約2カ月ぶりに割り込みました。こうしたなかテクニカル的に売られすぎのサインが出ている銘柄も増えています。
そこで今回はTOPIX100採用の主力銘柄を対象に、移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に昨日時点で売られすぎのシグナルが出ている銘柄で、予想PERがマーケット平均以下とバリュエーション面でも割高感のない銘柄をピックアップしてみました。なかにはブリヂストン <5108> や三井物産 <8031> 、三菱UFJフィナンシャルグループ <8306> などのようにテクニカル的に売られすぎとなっているうえに、PERが10倍を割り込んでいる銘柄も幾つかみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はTOPIX100採用の主力銘柄を対象に、移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に昨日時点で売られすぎのシグナルが出ている銘柄で、予想PERがマーケット平均以下とバリュエーション面でも割高感のない銘柄をピックアップしてみました。
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2014-10-15 17:30