【今夜の注目材料】ポンドは英雇用統計、ドル円は米主要経済指標に注目

 東京市場のドル/円相場は107.00円台から107.40円前後での推移となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/15(水)  17:30※(英) 9月雇用統計  20:00 (南ア) 8月実質小売売上高  21:30※(米) 9月小売売上高  21:30※(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数  21:30※(米) 9月生産者物価指数  27:00※(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)  ※は特に注目の材料  夕方はまず、英雇用統計が重要です。英9月消費者物価指数下ブレで、早期利上げ期待が後退した格好になり、昨日のポンドは大きく下落しました。本日の英雇用統計も弱めの内容、特に賃金の伸びが弱い場合、ポンドは続落する公算が大きいです。  また、ドル/円については、本日発表の複数の米主要経済指標がそれぞれ注目されると考えられます。市場予想よりも良好な結果が目立った場合(生産者物価指数の場合は、市場予想を上回った場合)、108円にどれだけ近付けるかが焦点です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は107.00円台から107.40円前後での推移となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-15 18:00