大庄が6日続落、前8月期の最終赤字が大幅拡大
大庄 <9979> が6日続落。朝方は一時プラス圏に買われたものの、その後は売り圧力が高まり、午前10時17分に21円安の1252円まで売られている。
同社は15日引け後、前14年8月期決算と今期の業績予想を開示した。
前期の売上高は前年同期比5.9%減の731億1600万円となり、営業損益は10億5400万円の赤字(前年同期は13億7000万円の黒字)に転落。最終損益も16億700万円の赤字(同1億6300万円の黒字)に終わっている。
既存店売上の好調により、売上高は従来予想を約2億円超過したものの、食材の価格高騰やイベント企画の強化などが影響し、営業赤字は同2億円近く拡大、さらに、最終赤字は店舗のリストラ強化などで同5億円超拡大している。
今期予想は、売上高が718億5000万円(前期比1.7%減)の減収を計画する一方、営業利益は9億2000万円の黒字に転換する見通しとしている。(編集担当:片岡利文)
大庄が6日続落。朝方は一時プラス圏に買われたものの、その後は売り圧力が高まり、午前10時17分に21円安の1252円まで売られている。
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2014-10-16 10:15