ロームが9月中間期予想を上方修正、最終増益に転じる

 ローム <6963> が16日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を上方修正している。  売上高は従来予想の1770億円から1820億円(前年同期比8.3%)に増額。営業利益は137億円から200億円(同93.4%増)に上積みしており、純利益は100億円から190億円(同55.2%増)の増益予想に転じた。  エレクトロニクス市場において、自動車関連や中国、アジア市場におけるスマートフォンやタブレットPCの生産が堅調に推移。為替の円安進行による為替の評価益なども寄与したという。  通期業績予想は見直し中であり、11月6日の中間期決算発表時に公表する予定としている。  ロームの16日の株価は、130円安の5820円。(編集担当:片岡利文)
ロームが16日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を上方修正している。
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2014-10-16 21:00