【今夜の注目材料】米国の材料に要注意、昨日安値を再度試すことも

 東京市場のドル/円相場は、105円80銭前後から106.30円台へジリ高となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/16(木)  18:00 (ユーロ圏) 8月貿易収支  20:30 (米) ゴールドマン・サックス決算  21:00 (米) プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演  21:30※(米) 週次新規失業保険申請件数  22:00 (米) ロックハート・アトランタ連銀総裁講演  22:00 (米) ビスコ・イタリア中銀総裁講演  22:15※(米) 9月鉱工業生産  23:00※(米) 10月フィラデルフィア連銀景況指数  23:00 (米) 10月NAHB住宅市場指数  23:00 (米) コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演  25:45 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演  25:45※(米) イエレン・FRB議長講演  26:00 (英) カンリフBOE副総裁講演  29:00 (米) 8月対米証券投資  ※は特に注目の材料  今夜は経済イベントがかなり多めです。特に、米国の材料には要注意でしょう。昨日、米経済指標が軒並み市場予想を下回り、米長期金利が低下したことで、ドル/円は大幅に下落しました。本日も経済指標の結果や、要人発言の内容は注目されると考えられます。米国の早期利上げ期待後退に働きかける材料が出れば、昨日安値の105円189を再度試すこともあり得ます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、105円80銭前後から106.30円台へジリ高となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-16 18:00