【本日注目の通貨ペア】ポンド/ドル:下落トレンド入りの見極め

 ポンド/ドルは14日に発表された英9月消費者物価指数が予想より弱い伸びとなり、英中銀(BOE)の早期利上げ開始観測が後退した事を受けて下落。15日に米10年債利回りが一時1.86%台まで急落するタイミングで1.60683ドルまで反発するも、14日高値を前に伸び悩んでおり、上値の重さが目立つ。  週足の一目均衡表を見ると、今月15日に1.58774ドルまで下落し、雲の下限(今週は1.58264ドル)に迫った。既に日足では三役逆転が点灯しており、週足も雲の下限を下抜けると点灯するため、下落トレンドに入ったとの見方が強まりそうだ。その場合、目先は昨年7月安値(1.48120ドル)~今年7月高値(1.71903ドル)の61.8%押し(1.57025ドル)に向けた一段安もあるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ポンド/ドルは14日に発表された英9月消費者物価指数が予想より弱い伸びとなり、英中銀(BOE)の早期利上げ開始観測が後退した事を受けて下落。15日に米10年債利回りが一時1.86%台まで急落するタイミングで1.60683ドルまで反発するも、14日高値を前に伸び悩んでおり、上値の重さが目立つ。
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2014-10-16 18:00