ゲンキーは急反発、第１四半期の大幅増益を好感

　ゲンキー <2772> は急反発し、午前９時２１分に３２０円高（６．３６％高）の５３５０円を付けた。１６日引け後に発表した１５年６月期（１４年６月２１日―１５年６月２０日）の第１四半期決算で大幅増益を確保したことが好感された。 　売上高は前年同期比１３．７％増の１５７億６１００万円、営業利益は同２．５倍の６億６７００万円だった。売り場面積が３００―９００坪の「メガドラッグストア」の店舗展開を強化し、地域シェア向上のためにドミナントエリア構築に努めた。 　業績予想は据え置いた。１４年１２月中間期では売上高３２０億円（前年同期比１３．９％増）、営業利益１１億円（同９３．７％増）を見込んだが、第１四半期の進ちょく率は営業利益で６割に達している。（編集担当：宮川子平）