【今日のドル円】引き続き戻り売りを警戒、エボラ熱関連のリスクも意識

 昨日のドル/円は欧州市場中に105円台半ばまで値を沈めたものの、米経済指標に好結果が目立ち、106円台に復帰した。ただ、依然として上伸力はまだ強いという所まで達していない。エボラ熱関連のリスクも意識されており、このまま上昇する場合は、比較的ゆっくりした動きになると見る。  本日も米国では主要企業決算や経済指標が複数発表される。これらの内容を見て、米長期金利が上昇し、NYダウが堅調に推移すれば、ドル/円も107円台復帰を目指してジリ高となろう。しかし、その一方で、冴えない内容のものが目立てば、米長期金利低下・米株安などが重石となって戻りを売られると考えられる。内容如何では再度105円台に値を沈めそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は欧州市場中に105円台半ばまで値を沈めたものの、米経済指標に好結果が目立ち、106円台に復帰した。ただ、依然として上伸力はまだ強いという所まで達していない。エボラ熱関連のリスクも意識されており、このまま上昇する場合は、比較的ゆっくりした動きになると見る。
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2014-10-17 09:45