関西電は反発、中間期損益予想の上方修正を買い材料視

 関西電力 <9503> は反発し、朝方に25.8円高(2.91%高)の911.2円を付けた。16日引け後に14年9月中間期の損益予想を上方修正したことが買い材料視された。  14年9月中間期の営業損益を400億円の赤字から40億円の黒字(前年同期比92.6%減)、最終損益を290億円の赤字から30億円の黒字(同80.1%減)に見直した。販売電力量の減少で売上高は想定を下回るが、出水率の上昇や想定ほど円安が進まなかったことで損益が改善した。  15年3月期(通期)の業績予想は引き続き未定としている。(編集担当:宮川子平)
関西電力は反発し、朝方に25.8円高(2.91%高)の911.2円を付けた。
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2014-10-17 10:00