鉱研工業が急反発、九州電が地熱や水力発電の受け入れ再開を検討と報道
鉱研工業 <6297> は3営業日ぶりに急反発し、午前11時2分に81円高(12.85%高)の711円を付けた。
国土交通省がリニア中央新幹線の工事実施計画を認可する方針を固めたと伝わったほか、電力会社が太陽光発電など再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答を保留している問題で、九州電力 <9508> が年内にも地熱と水力発電の受け入れを再開する検討に入ったとの報道が支援材料になったもよう。地熱発電関連銘柄では、日鉄鉱業 <1515> 、ジオネクスト <3777> 、横田製作所 <6248> 、酉島製作所 <6363> なども堅調。
一部では政府が固定価格買取制度の見直しで地熱発電からの電気を優先的に購入させる方針とも伝わっており、今後の市場拡大が期待される。(編集担当:宮川子平)
鉱研工業は3営業日ぶりに急反発し、午前11時2分に81円高(12.85%高)の711円を付けた。
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2014-10-17 10:30