総合メディカルが軟調、9月中間期の低進ちょくを懸念

 総合メディカル <4775> が小幅安での寄り付き後、前場に180円高まで買われる場面があったものの、すぐにマイナス圏に押し戻された。午後0時48分には270円安(5.3)%安の4790円ま下落している。  同社が16日引け後に発表した今3月期の9月中間期業績は、売上高が前年同期比5.4%増の517億4200万円となったものの、営業利益は同12.0%減の15億4600万円と営業減益に終わっている。  従来予想との比較では、売上高は7億円超、営業利益は2億円弱の未達となった。  同期間、調剤薬局を32店舗新規出店したことが増収に寄与。一方で、4月に実施された薬価基準改定の影響や、消費増税による負担増、前期買収企業ののれん償却費増加などが営業減益につながったという。  通期予想は売上高1110億円2700万円(前期比7.5%増)、営業利益は52億1400万円(同4.0%増)の従来予想を据え置いている。中間期時点の営業利益の進ちょく率は、29.7%と低い。(編集担当:片岡利文)
総合メディカルが小幅安での寄り付き後、前場に180円高まで買われる場面があったものの、すぐにマイナス圏に押し戻された。
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2014-10-17 13:15