日経平均は大幅続落、ミクシィが上昇=長島和弘

■今日の動きから  10月17日の東京株式市場、日経平均株価は205円87銭安の1万4532円51銭と大幅に続落しました。日経225採用で値上り銘柄数は28、値下り銘柄数は193、変わらずは4。東証1部上場値上り259銘柄、値下り1468銘柄、変わらず106。全33業種中29業種が値下り。TOPIXも続落。マザーズは反発。東証REITは4日続落。  これまで物色されていた富士フイルム <4901> などエボラ出血熱関連が上げ一服。日経寄与度の高いソフトバンク <9984> は、インドのインターネット通販大手スナップディールに出資との報道を材料視され上昇したが、ファーストリテ <9983> やファナック <6954> などが下落。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も下落しました。  日コンベヤ <6375> が東証1部の値上り率トップでリニア中央関連の一角が買われたほか、上場2日目のリクルートHD <6098> が急伸するなど個別物色する動きは見られました。  来週24日から今3月期第2四半期決算の発表は本格化するが、ミクシィ <2121>が上昇しており、外部環境離れの動きも期待されそうだ。(執筆者:長島和弘)
来週24日から今3月期第2四半期決算の発表は本格化するが、ミクシィが上昇しており、外部環境離れの動きも期待されそうだ。
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2014-10-17 15:45