【今夜の注目材料】欧米イベント多数、株・債券利回りの動きが影響

 東京市場のドル/円相場は早朝に106.50円に迫ったものの、小高く寄り付いた日経平均が軟化すると、106.10円台まで小緩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/17(金)  17:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演  18:00 (ユーロ圏) バイトマン独連銀総裁、講演  19:30 (米) ゼネラル・エレクトリック決算  20:15 (米) モルガン・スタンレー決算  21:30 (米) イエレンFRB議長、講演  21:30※(加) 9月消費者物価指数  21:30※(米) 9月住宅着工件数  21:30 (米) 9月建設許可件数  22:55※(米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値  ※は特に注目の材料  今夜は欧州や米国の要人発言の機会、米国の主要企業決算、米国の主要経済指標など、イベントが多めです。それぞれの内容を受けた株・債券利回りの動きが、為替相場に大きく影響すると考えられます。特に、一昨日は弱めの経済指標、昨日は強めの経済指標で上下に忙しいドルの動向には要注意と言えるでしょう。  また、週末前のポジション整理的な急な値動きにも、要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は早朝に106.50円に迫ったものの、小高く寄り付いた日経平均が軟化すると、106.10円台まで小緩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-17 18:00