強気の評価が特に多い売られすぎの銘柄は=金山敏之
株式市場が調整色を強めています。9月下旬には16,300円台を付け昨年末の高値を更新した日経平均ですが、世界経済の減速懸念やエボラ出血熱の感染拡大懸念などから米国市場が大きく下落するなか、一時は110円台を付けたドル円が105円台を付けるなど円高が進んだこともあって大きく下げています。そのため東証1部の騰落レシオが80を割り込み、日経平均の25日移動平均からのかい離もマイナス7%を超えるなど、短期的に売られすぎのシグナルも出ています。
こうしたなか個別銘柄でも移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に売られすぎのサインが出ているものが増えています。そこで今回はテクニカル的に売られすぎとなっている銘柄のなかから、強気(強気とやや強気の合計)の評価が8割以上と特に高いものをピックアップしてみました。JT <2914> やトヨタ <7203> ではテクニカル的に売られすぎとなっているうえ、強気の評価が100%となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
個別銘柄でも移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に売られすぎのサインが出ているものが増えています。そこで今回はテクニカル的に売られすぎとなっている銘柄のなかから、強気(強気とやや強気の合計)の評価が8割以上と特に高いものをピックアップしてみました。
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2014-10-17 18:15