サイバネットは急伸、医用画像処理システムをオリンパス子会社へ提供開始

 サイバネットシステム <4312> は3営業日ぶりに急反発し、午前9時5分に69円高(15.50%高)の514円を付けた。  17日、気管支鏡の操作をナビゲーションする医用画像処理システムの「DirectPath(ダイレクトパス)」をオリンパス <7733> 子会社のオリンパスメディカルシステムズへ提供すると発表した。オリンパスメディカルシステムズは17日から呼吸器科や呼吸器外科といった診療科を中心に販売を開始する。  気管支末梢領域は複雑な迷路のようになっており、分岐で迷うことなく確実に病変へアプローチするには経験による習熟が必要。ダイレクトパスはCT画像上で病変を指定すると自動的にナビゲーション画像を作成し、指定した位置は気管支3D画像で確認できる。気管支鏡を正確に病変まで誘導できるため、検査時間の短縮で患者の負担軽減にもつながる。(編集担当:宮川子平)
サイバネットシステムは3営業日ぶりに急反発し、午前9時5分に69円高(15.50%高)の514円を付けた。
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2014-10-20 09:30