ゲンダイＡＧは３日続落、１５年３月期業績予想の下方修正で減益に転じる

　ゲンダイエージェンシー <2411> は３日続落し、午前９時３５分に２５円安（３．８７％安）の６２０円を付けた。１７日引け後に１５年３月期業績予想を下方修正し、減益見通しに転じたことが嫌気された。 　売上高を１８５億円から１７３億円（前期比２．１％増）、営業利益を１７億円から１４億５０００万円（同１１．１％減）、純利益を１１億円から９億円（同１２．７％減）に引き下げた。 　建築費高騰や消費税率引き上げなどの影響でパチンコホールの新規ホール案件が減少し、大型告知案件需要が伸びなかった。また、９月から実施されているパチンコ機の型式試験方法変更の影響で新機種の市場投入の停滞が予想され、下期の大型告知案件も減少を見込んだ。（編集担当：宮川子平）