【今日のドル円】基準線回復なるか、GPIF報道や米企業決算に注目

 前週17日のドル/円は、予想より良好な結果となった米経済指標を手掛かりに上昇。本日はこの流れを引き継ぎ、日足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では106.965円)を下値にして107円台を回復している。  本日この後は、足元の勢いに乗って基準線(同、107.638円)を突破できるかが焦点となりそうだ。もし超えられれば、108円ちょうどに向けた一段高もあるだろう。仮に転換線を割り込んだとしても、6日移動平均線(同、106.705円)が下値を支えると見る。  その他、前週末の「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が資産の運用見直しに向け最終調整に入った」との報道に対する反応や、米企業決算に注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週17日のドル/円は、予想より良好な結果となった米経済指標を手掛かりに上昇。本日はこの流れを引き継ぎ、日足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では106.965円)を下値にして107円台を回復している。
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2014-10-20 10:15