パルが後場一段高、新コンセプト店舗の展開報道を好感
パル <2726> が後場に一段高、午後1時17分に225円高(7.5%高)の3215円まで買われている。
同社は12月に衣料品や生活雑貨などを販売する新たなコンセプトの店舗「COLONY2139(コロニートゥーワンスリーナイン)」を出店すると、20日付の日本経済新聞が報じ、材料視されている。
同店舗ではシンプルなデザインによる手ごろな品ぞろえを意識し、新たな客層の取り込みを念頭に置いている。埼玉県に1号店を出店し、5年で1000店程度に店舗網を拡大する方針であるほか、同ブランドでの米国や中国などへの展開も念頭に置いているという。
パルは前週14日に今2月期の業績予想を修正しており、売上高は従来予想の1063億円(前期比6.3%増)を据え置いたものの、営業利益は65億2000万円から72億7000万円(同21.8%増)に増額している。
同社の年初来高値は10月10日に付けた3340円。(編集担当:片岡利文)
パルが後場に一段高、午後1時17分に225円高(7.5%高)の3215円まで買われている。
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2014-10-20 13:45