秋の抜け毛で注意すべきは「細くて」「短い」毛、アンファーが頭髪の日で調査

 秋は1年でもっとも抜け毛が多いと言われる季節。ただ、気になる抜け毛は、「本数」よりも「状態」に注意することが大事――。「薬用スカルプD」シリーズをはじめ、オリジナルのエイジングケア商品を展開するアンファーが、20代-40代男性300名を対象として実施した「抜け毛」に関する意識・実態調査に対し、髪の専門医は「細くて短い抜け毛が多い場合は、薄毛になる兆候。シャンプーや食生活など、日々の生活から見直しましょう」とアドバイスしている。  アンファーの調査は、10月20日が「頭髪の日」とされていることにちなみ、また、10月20日から人気ショートアニメ「つぶやき隊」とコラボレーションしたオリジナル動画コンテンツを「スカルプD」ブランドサイト『秋のヘアケア特集』ページ内で公開することを記念して実施。2014年10月3日から10月6日に、インターネットで調査した。  はじめに、「自分の抜け毛の多さに“ドキッとした”経験はありますか?」と聞いたところ、65%が「ある」と回答。具体的には、「シャンプー中、指に絡んだ抜け毛の本数が多かった時」(50%)、「シャンプー後、排水溝に溜まった抜け毛の本数が多かった時」(41%)、「部屋の床に落ちている抜け毛の本数が多かった時」(32%)、「朝、起きた時、枕に残った抜け毛の本数が多かった時」(28%)などが上位にあがった。  そこで、具体的に何本以上の抜け毛があると不安に感じるのかを聞いたところ、「シャンプーの時に、指に絡んだ抜け毛の合計本数」では平均「19.5本」。「起床時、枕に残った抜け毛の合計本数」では平均「13.7本」という結果だった。また、「不安を感じる抜け毛の状態」を聞くと、「細い毛」(65%)、「柔らかい毛」(41%)、「毛根がしっかりとしていない毛」(23%)、「短い(生えて間もない)毛」(16%)という結果に。抜け毛の本数のみならず、抜けた毛の状態によっても、男性たちの「不安の大きさ」が変化するということがわかった。  一方、秋は髪の生え変わりのタイミングと言われているが、「秋は抜け毛が増える季節であると聞いたことはありますか?」という質問には、「聞いたことがない」という回答が69%。「秋は普段よりも抜け毛が多いと感じたことがありますか?」という質問には、52%が「わからない」(「ない」は33%)と答えるなど、季節性には意外と無頓着な様子もうかがえた。  この調査結果に対し、メンズヘルスクリニック東京医院長で、聖マリアンナ医科大学細胞再生医学寄附講座で講師も務める専門医の小林一広氏は、「秋は1年でもっとも抜け毛が多い時期といえ、クリニックへの相談も多くなる時期です。しかし、秋に抜け毛が増えるのは自然な現象であり、むしろ注意すべきは、抜けた髪の毛の状態です」と注意を促している。「通常、日本人の成人であれば1日平均100本位は抜けると言われていますが、抜けても大丈夫な毛とそうではない毛があります。まずは、抜けた髪をよく観察しましょう。細くて短い毛が多い場合は、薄毛になる兆候といえます」と指摘する。  そして、「細い、短い抜け毛が多いと感じる方は、日々のケアを意識することが重要です。シャンプーの時間帯や回数、また、成分を見直すなど、できることから始めましょう。食生活や運動、睡眠など、ライフスタイルを改善することも大切です。特に食事については、亜鉛やビタミンB2をはじめ、髪の細胞・頭皮を含めた皮膚に良いものをバランスよく摂りましょう」とアドバイスしている。  なお、同社では、薄毛や抜け毛などの原因と対策方法を発毛治療専門のドクターが悩みに答えるWEBサイト「髪のせんせい by アンファー」でも情報を提供している。  また、10月20日にスタートした「つぶやき隊」と「スカルプD」のオリジナルコラボ動画は、「秋の抜け毛」をテーマに展開。頭皮をモチーフにしたオリジナルキャラクターが、紫外線・乾燥・加齢などによるダメージの辛さ、毛が抜けていく切ない気持ちなど、普段心の中に秘めている感情をつぶやく。芸人・つぶやきシローさんが栃木訛りのアフレコで、思わずくすりと笑ってしまう内容に仕上がっている。動画は10月20日から「スカルプD」ブランドサイト『秋のヘアケア特集』ページ内にて、期間限定で公開する。(編集担当:風間浩)
秋は1年でもっとも抜け毛が多いと言われる季節。ただ、気になる抜け毛は、「本数」よりも「状態」に注意することが大事。
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2014-10-20 16:15