安川電が業績予想を上方修正、配当金も上積みし記念配も
安川電機 <6506> が20日引け後に、今3月期の9月中間期(3月21日―9月20日)業績を発表した。
中間期の売上高は1939億2300万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は149億2000万円(同18.1%増)となり、純利益は116億9200万円(同61.1%増)に拡大した。
従来計画と比較すると、売上高は約39億円の超過となり、営業利益は19億円超、純利益は37億円弱の上積みで着地。モーションコントロール部門やロボット部門の業績好調に加え、株式売却などで特別利益を計上したことも寄与した。
通期予想については、売上高を3800億円から3950億円(前期比8.6%増)、営業利益は275億円から300億円(同16.7%増)に増額している。
また、安川電は今期の配当金についても修正している。中間期の配当金は、従来予想の7円から8円に増額。期末には創立100周年の記念配2円を実施し、配当予想を7円から10円に増額した。
年間配当は18円(前期実績は12円)の計画となった。
安川電の20日の終値は、74円高の1304円。(編集担当:片岡利文)
安川電機が20日引け後に、今3月期の9月中間期(3月21日―9月20日)業績を発表した。
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2014-10-20 21:30