女性の頭髪に関する悩み、「抜け毛が多い」がトップ3入り=マイケアが調査

 10月20日の「頭髪の日」に、マイケア(東京都新宿区/代表・前野沢郎)は「女性の頭髪に関する調査」を実施し、その結果、女性は自身のヘアスタイルに対し、「理想通り」と感じているのは36.6%に過ぎず、ほとんどの女性がヘアスタイルに満足していないことが明らかになった。髪に対する悩みは、「白髪が多い」、「クセがある」、「抜け毛が多い」など。昨年と比較して「抜け毛」で悩む女性が増えていることがわかった。(写真提供:マイケア)  調査は、インターネットを使って2014年9月12日から、9月17日の期間で実施。関東・関西在住の20-69歳の女性716人から回答を得た。  「あなたのヘアスタイルは、理想通りですか」という質問に対し、「理想のヘアスタイル」と回答している人は、関東で37.1%、関西で36.1%だった。特に、50歳代の女性は、理想のヘアスタイルであるという回答数値が最低レベル(関東:30.0%、関西:28.7%)になっている。  そこで、「髪について、普段あなたが悩んでいることはどんなことですか」と質問したところ、「白髪が多い」(2014年:21.9%、2013年:22.5%)、「クセがある」(同13.4%、15.5%)、「抜け毛が多い」(同、9.1%、5.9%)という結果だった。髪の悩みについては、「(髪の量が)多い」というのが2013年は3位だったものが、今回の調査では「抜け毛が多い」が昨年より3.2ポイント増えたために上位になっている。  調査を実施したマイケアでは、「抜け毛の大きな要因の1つがストレス。ハードに働く女性が増えている現代では、仕事や不規則な日常生活から、ストレス過多に陥りやすいのかもしれません」と分析している。厚生労働省による調査によると、メンタル的な疾患を抱えて医療機関を受診する患者数は320万人強(2011年)とされ、その数は全国的に増え続けているといわれている。このような社会情勢からも、抜け毛に悩む女性が増えていることが推測できる。  一方、このような髪の悩みを改善する画期的な商品が開発された場合、「いくらであれば購入したいか」を聞いたところ、2013年の平均価格は「1774.6円」で「約3カ月(83.0日)使える分量」(1カ月あたり591.5円)だったことに対し、今年は平均価格が「1625.0円」で「約2カ月(61.4日)使える分量」(1カ月あたり812.5円)に、大きくアップした。「髪の悩みを解消するためにかけたいと考える費用が昨年よりアップしている背景には、消費動向が回復傾向にあることも少なからず影響している」と推察される。  また、普段使用するシャンプーやコンディショナー/トリートメント、その他ヘアケア商品を購入する際に最も重視する点は、「使用される成分」がトップになった。さらに、育毛剤の使用経験率(現在使用中・過去に使用経験あり)では、2013年が13.8%だったことに対し、今年は15.1%と1.3ポイント上昇した。  そして、「薬用育毛剤・花蘭咲」の魅力について聞いたところ、「界面活性剤や乳化剤などを一切使用していない」(41.3%)がトップだった。また、「花蘭咲を使用してみたい」と回答した人の理由には、「効果がありそうだから」という単純な回答の他に、「安全性が高いから」、「(マウスによる)効果が確認されているから」、「天然植物由来に成分にひかれて」といった商品特性を理解した上で具体的な理由を挙げている声が多くあった。  「薬用育毛剤・花蘭咲」は、育毛効果やフケやかゆみを抑える成分を有するエビネ蘭に含まれるエビネエキスをはじめとした10種類の植物エキスを配合した薬用育毛剤(医薬部外品)。一般的なヘアケア商品に使用されることが多い界面活性剤や乳化剤などを一切使用していない。(編集担当:風間浩)
10月20日の「頭髪の日」に、マイケア(東京都新宿区/代表・前野沢郎)は「女性の頭髪に関する調査」を実施し、その結果、女性は自身のヘアスタイルに対し、「理想通り」と感じているのは36.6%に過ぎず、ほとんどの女性がヘアスタイルに満足していないことが明らかになった。
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2014-10-20 19:15