三相電機は急反発、中間期業績予想の上方修正が刺激材料に

 三相電機 <6518> は4営業日ぶりに急反発し、朝方に50円高(13.51%高)の420円を付けた。20日引け後に発表した14年9月中間期業績予想の上方修正が好感された。売上高を63億円から68億円(前年同期比17.3%増)、営業利益を1億5000万円から2億3000万円(前年同期は3200万円の赤字)に引き上げた。  消費税率引き上げを背景に受注減を見込んでいたが、工作機械や半導体製造装置業界では企業による設備投資が旺盛で受注が好調に推移。円安進行による海外調達部品のコストアップも売上高の増加で吸収した。15年3月期業績予想は修正していない。(編集担当:宮川子平)
三相電機は4営業日ぶりに急反発し、朝方に50円高(13.51%高)の420円を付けた。
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2014-10-21 12:00