ピーシーエーが軟調、9月中間期の赤字幅縮小も通期計画は据え置き
ピー・シー・エー <9629> が軟調。前場に13円安の1400円まで売られている。
同社は20日引け後に、今3月期の9月中間期業績予想を修正。売上高は従来予想の40億1100万円から38億9500万円(前年同期比1.2%減)に減額し、減益予想に転じたが、営業赤字は3億7200万円から3億2200万円(前年同期比2億4300万円の赤字)に縮小、最終赤字も2億6300万円から2億3200万円(同1億6100万円の赤字)に修正された。
第1四半期は消費増税特需の積み残し効果などから売上が好調だったものの、第2四半期には反動減がみられたという。また、経費削減策が奏功し、損益面で赤字額削減の見通しとなった。
通期予想については、抑制していた経費の3Q以降の執行が予定されているため、従来予想を据え置いており、下期業績の不透明さが株価の売りにつながったもようだ。(編集担当:片岡利文)
ピー・シー・エーが軟調。前場に13円安の1400円まで売られている。
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2014-10-21 13:00