東栄リーファは一時ストップ高、業績予想の上方修正で減益幅縮小
東栄リーファーライン <9133> は4日続伸し、8月28日の年初来高値を上抜いた。午前9時11分には80円ストップ高の358円を付けている。21日引け後に15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正したことが好感された。
14年9月中間期の売上高を42億円から46億2000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益を7000万円から1億3000万円(同20.2%減)に増額し、通期では売上高を88億円から92億円(前期比0.7%増)、営業利益を3億5000万円から5億円(同11.7%減)に引き上げた。
海運事業では効率運航の徹底とバラスト航海の減少で各船の航海開始時期が計画よりも早まり、貿易事業では輸入代行業務を請け負っているサシミまぐろ類の輸入が前倒しで行われた。(編集担当:宮川子平)
東栄リーファーラインは午前9時11分に80円ストップ高の358円を付けた。
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2014-10-22 09:45