ウエルシアHとCFSが急騰、イオンのドラッグストア再編報道で

 ウエルシアホールディングス <3141> が朝方に210円高(6.2%高)の3590円まで買われたほか、CFSコーポレーション <8229> も67円高(11.9%高)の630円まで急伸した。  イオン <8267> がウエルシアHに対して年内にもTOBを実施し保有比率を高めると、22日付の日本経済新聞が報道、材料視された。CFSもウエルシアHによる子会社化の観測が好感されている。  報道によれば、イオンはウエルシアHへの保有比率を、直近の37.37%からTOBで50.1%まで高めるという。さらに、CFSや非上場のタキヤなど3社をウエルシアH傘下に置き、ドラッグストア事業を再編。商品調達力の強化や薬剤師の確保などにより、競争力を高め、収益力を向上していく方針という。  ウエルシアHは上場を維持する一方、CFSは上場廃止となると見通されている。  イオンの株価は寄り付き直後に16円高の1025円まで買われたが、その後は前日終値付近まで戻している。(編集担当:片岡利文)
ウエルシアホールディングスが朝方に210円高(6.2%高)の3590円まで買われたほか、CFSコーポレーションも67円高(11.9%高)の630円まで急伸した。
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2014-10-22 11:00