三菱ケミHDは上げ基調強める、中間期の利益予想を上方修正
三菱ケミカルホールディングス <4188> は上げ基調を強めている。22日午後1時30分に発表した14年9月中間期利益予想の上方修正が買い材料視され、一時17.4円高(3.53%高)の509.5円を付けた。
売上高は計画をやや下回るが、営業利益を565億円から735億円(前年同期比43.0%増)に引き上げ、純利益は100億円から330億円(同20.8%増)と増益予想に転じた。
樹脂加工品の需要が堅調だったほか、合成繊維原料で価格の見直しにより売買差が改善。医薬品事業では第3四半期以降へのずれ込みなどで販売管理費が減少した。また、旧日本橋ビル売却益を特別利益として計上した。(編集担当:宮川子平)
三菱ケミカルホールディングスは上げ基調を強めている。
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2014-10-22 13:45