三菱自が9月中間期の利益予想を上積み、コスト削減や円安が寄与

 三菱自動車 <7211> が22日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。  売上高は従来予想の1兆900億円から1兆351億円(前年同期比11.4%増)に減額。一方で、営業利益は550億円から627億円(同23.4%増)に上積みし、純利益は430億円から609億円(同30.3%増)の増益予想に転じている。  販売台数減に伴い売上高が減少したものの、コスト低減の取り組みが寄与したほか、為替の円安進行も増益要因となった。  通期計画については現在考査中としており、10月29日の中間期決算発表時に公表する予定とした。  三菱自の22日の終値は、34円高の1160円。(編集担当:片岡利文)
三菱自動車が22日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。
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2014-10-22 21:00