【今夜の注目材料】カナダ中銀の声明発表、米消費者物価指数に注目

 東京市場のドル/円相場は107.00円を挟んでのもみ合いに終始しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/22(水)  17:00 (南ア) 9月消費者物価指数  17:30※(英) BOE議事録  21:30※(米) 9月消費者物価指数  21:30※(加) 8月小売売上高  23:00※(加) 加中銀政策金利発表  ※は特に注目の材料  今夜はカナダ中銀の声明発表があります。政策金利は据え置かれる見通しですが、声明の内容が経済の先行きについて、以前よりも楽観視するような内容となれば、利上げ再開期待を絡めつつカナダドル買いで反応する可能性がありいます。  ドル/円については、米9月消費者物価指数の結果が注目されます。足元のドル高・原油安などの中で早期利上げ観測が落ち着きつつある状態を考慮すると、市場予想を大きく下回れば、早期利上げ期待が一段と後退し、ドル安が進みそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は107.00円を挟んでのもみ合いに終始しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-22 18:00