フォスターは急伸し一時10%高、中間期および通期業績予想を上方修正
フォスター電機 <6794> は続急伸し、午前9時10分に167円高(10.80%高)の1713円を付けた。午前9時40分現在、東証1部で値上がり率トップ。音響機器メーカーで、米アップルにも製品を供給している同社は、22日引け後に発表した業績予想の上方修正が好感された。
14年9月中間期の売上高を800億円から870億円(前年同期比7.4%増)、営業利益を25億円から38億円(同4.8%減)に増額し、15年3月期(通期)は売上高を1600億円から1720億円(前期比2.6%増)、営業利益を50億円から68億円(同12.9%増)に引き上げた。
車載向けスピーカーの出荷数量が好調に推移し、主力顧客向けヘッドセットの販売数量も計画を上回った。また、前提為替レートを1ドル=105円(従来は100円)、1ユーロ=140円(同135円)に見直している。(編集担当:宮川子平)
フォスター電機は続急伸し、午前9時34分に169円高(10.93%高)の1715円を付けた。
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2014-10-23 09:30