【株式市場】円高など悪材料に日経平均一時400円安だが好業績株などは活況高

  14日前場の東京株式市場は、米国の雇用統計を受けてNY株が大幅安となり、円相場もドル売りの裏返しで円高に振れたため、トヨタ自動車 <7203> などの輸出関連株を中心に大幅安となり、日経平均が朝方に一時436円95銭安の1万5475円11銭まで急落。ただ、前週末に発表した四半期決算が好調だったガリバーインターナショナル <7599> が高く、1部上場記念配当を発表したディップ <2379> はストップ高など、業績などの裏づけのある銘柄は高い。サントリー食品インターナショナル <2587> は親会社サントリーによる米ウイスキー大手買収を材料に活況高。   東証1部の出来高概算は15億4841万株、売買代金は1兆3592億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は297銘柄、値下がり銘柄数は1387銘柄。業種別指数は33業種すべて値下がりし、値下がり率の小さい業種は石油・石炭、空運、食料品、卸売り、パルプ・紙、サービス、陸運、など。下落上位は証券・商品先物、保険、鉱業、海運、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
14日前場の東京株式市場は、米国の雇用統計を受けてNY株が大幅安となり、円相場もドル売りの裏返しで円高に振れたため、トヨタ自動車<7203>(東1)などの輸出関連株を中心に大幅安となり、日経平均が朝方に一時436円95銭安の1万5475円11銭まで急落。
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2014-01-14 12:00