大王紙が連騰、紙おむつ好調で中間期は経常増益観測
大王製紙 <3880> が連騰。午前10時50分に、32円高(3.5%高)の934円まで買われている。
同社の今3月期の9月中間期経常利益が、前年同期比2.7倍の80億円前後に拡大したと、23日付の日本経済新聞が観測。会社側の従来予想である45億円(前年同期比53.7%増)に対して、約35億円の上積みとなる見通しが好感された。
中国での紙おむつ需要拡大が寄与したほか、日本でも大人用紙おむつが好調となり、紙・板紙事業の不振をカバーしたという。売上高は会社計画並みの2150億円(同5.3%増)と予想されている。
会社予想の通期予想では、経常利益は170億円(同51.0%増)を計画しているが、200億円強に上方修正される可能性も見込まれている。(編集担当:片岡利文)
大王製紙が連騰。午前10時50分に、32円高(3.5%高)の934円まで買われている。
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2014-10-23 11:15