亀田菓が後場急騰、前引け後に9月中間期の利益予想を増額
亀田製菓 <2220> が23日正午に業績修正を発表。株価は前場のもみ合い後、午後0時45分に100円高(3.2%高)の3255円まで買われている。
同社は今3月期の9月中間期予想を修正し、売上高は従来予想の450億円から447億円(前年同期比3.5%増)に若干引き下げたものの、営業利益は6億円から7億8000万円(同10.7倍)に増額、純利益は5億円から7億2000万円(同11.8%増)の増益予想に転じた。
「亀田の柿の種」など主力ブランドが堅調に推移しており、利益面では控除の稼働率改善や原価低減の取り組みが奏功し、原材料価格が安定的に推移したことも寄与したという。
原材料価格の上昇懸念などから、通期予想は従来予想を据え置いた。
同社株は6月19日に、3395円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
亀田製菓が23日正午に業績修正を発表。株価は前場のもみ合い後、後場に入り95円高(3.0%高)の3250円まで買われている。
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2014-10-23 12:45