日化成が急騰、9月中間期の利益予想を上方修正

 日本化成 <4007> が23日午後2時に、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。  売上高は175億円から172億3000万円(前年同期比0.8%増)に微減額。営業利益は3億円から6億円(同2.1倍)に倍増し、純利益は2億2000万円から5億7000万円(同58.3%増)の増益予想に転じている。  同期間、アンモニア系製品の販売が減少したものの、他事業で売上が想定を上回ったことが寄与したという。通期予想については、関連需要の見通しやユーロ圏・新興国経済の減速懸念、為替や主要原料価格の推移などの見通しが不透明なことから、従来予想を据え置いている。  日化成の株価は業績修正の発表直後に、13円高の149円まで急騰した。(編集担当:片岡利文)
日本化成が23日午後2時に、今3月期の9月中間期業績予想を修正した。
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2014-10-23 14:15