日立国際は反発、中間期で計画上ブレ、通期では営業益予想を上方修正

 日立国際電気 <6756> は反発し、朝方に109円高(7.22%高)の1617円を付けた。23日引け後に14年9月中間期の決算を発表した。売上高は前年同期比17.5%増の739億7600万円、営業利益は同3.2倍の57億3600万円で着地し、営業利益は従来計画を4割程度上回った。  公共事業分野の需要が堅調に推移し、エコ・薄膜プロセス部門では一部の半導体メーカーに積極的な設備投資がみられたため、売上高が予想を上回った。  15年3月期(通期)業績予想は売上高を1710億円から1720億円(前期比2.8%増)、営業利益を150億円から160億円(同5.7%減)と、小幅に引き上げた。純利益予想は従来の120億円(同21.7%減)を据え置いている。(編集担当:宮川子平)
日立国際電気は反発し、朝方に109円高(7.22%高)の1617円を付けた。
japan,company
2014-10-24 10:45