大成建が後場に買われる、為替差益などで中間期利益を上積み

 大成建設 <1801> が24日午後2時に、今3月期の9月中間期予想を修正。株価は発表後に13円高(2.2%高)の602円まで買われている。  中間期の売上高は、従来予想の7200億円から6650億円(前年同期比5.2%増)へと大きく減額した一方で、営業利益は80億円から192億円(同11.8%減)に、純利益は30億円から123億円(同3.1%減)へと大幅上積みしている。  国内において一部工事の進ちょくが下期にずれ込んだことが売上高の計画未達につながったものの、手持ち工事の利益率好転、円安による為替差益計上などが利益増額の要因になったという。  大成建株は8月19日に、639円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
大成建設が24日午後2時に、今3月期の9月中間期予想を修正。株価は発表後に13円高(2.2%高)の602円まで買われている。
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2014-10-24 14:30